VisionとMissionについて

Visionについて

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バリ取り工具メーカーの技術営業として、北は青森、南は鹿児島まで500社以上の企業に訪問しました。

メーカーの営業として技術支援をする中で、切削加工業界の課題に気づきました。
それは、企業の規模や所在地、担当者の役職や所属する部署、取引関係にある機械工具販売店によって、入手できる切削工具の情報量に差があることです。

切削工具ユーザーの皆さまは、業界新聞・専門誌・WEBメディア・展示会・機械工具販売店の営業・切削工具メーカーの営業から切削工具の情報を入手されています。
情報源の中でも特に、展示会と切削工具メーカー・機械工具販売店の営業を重要されているとお聞きします。

しかし、大規模な展示会は東京・大阪・名古屋で開催されており、切削工具メーカーの拠点は全国を完全にカバーしていないため、所在地によっては切削工具の情報が入手しにくい状況になっています。

情報が入手しにくいという課題を解決し、「切削工具の情報格差をなくしたい」という想いから、タクミセンパイのアイデアが生まれました
その想いを、Vision「切削加工に携わる人々の情報格差をなくす」として表現しています。

情報を収集する能力は、会社や個人が持つ競争力の1つだと考えます。
しかし、情報はフェアに提供され、情報をどのように使いこなすかによって会社・個人が能力を発揮し、製造業の競争力とするべきだと私は考えています。

性能の良い切削工具を見つけただけでは差別化できません。
自社の設備において100%の性能を発揮する加工方法・加工条件を見つけることによって、初めて差別化できると考えます。

Missionについて

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2020年12月22日にタクミセンパイを公開し、3年間活動した中で気付いた「やるべきこと」、そして「提供できる価値」として再認識したことをMissionとして掲げました。

Visionと共通する部分もありますが、切削加工業界で働く皆さまがビジネスで勝つためのヒントを提供することが、タクミセンパイとしてやるべきこと・提供できる価値であると考えています。
切削工具に限らず、切削加工業界の情報発信にも力を入れています。

そして、現役世代が働き続ける、新しい世代を呼び込む上で「仕事を楽しめること」が重要であると考えます。
そのため、切削加工業界で働く皆さまが楽しめる場を提供していきたいと考えています。

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