「切削工具の情報サイト タクミセンパイ」は、7月5日を「切削工具の日」に制定しています。
「切削工具の日」は記念日として日本記念日協会に2021年に認定されました。
「切削工具の日」制定の目的は、切削加工業界の変革と活性化、情報の入手が不利な中小企業や若手の人材の支援を加速させることです。
日付は切削の「切」に「七」が入ってることから７月、工具の「工」（読みがコ）から５日、これを合わせて７月５日としました。
切削工具とは
切削工具とは、工作機械に取付けて使用する工具のことです。
主に金属の加工に使われますが、樹脂やCFRP（炭素繊維強化プラスチック）などにも利用されます。
切削工具はエンドミル、ドリル、タップなど、使用する機械や加工したい形状によってさまざまな種類が存在しています。
自動車や航空機の部品など、主に精度を必要と部品の加工に切削工具は利用されています。
切削工具を使用した加工を切削加工といいます。
切って削るという文字で構成されている通り、工具を押し付けることで対象物の表面を剥ぎ取るようにして削る加工方法です。
「切削工具の日」ロゴ
「切削工具の日」制定にあわせてロゴを作成しました。
「切」に「七」が入ってることから7月、工具の「工」（読み方がコ）から5日、これを合わせて7月5日としています。
「七」と「工」の文字の色が他と違うのがデザインのポイントです。
「切削工具の日」ロゴはどなたでもご自由に利用できるものとして提供しています。
画像を右クリックしてダウンロードしてご活用ください。
背景透明のPNG形式や、Aiデータを希望の方はお問い合わせからご連絡ください。
7月を「切削工具の日」に選んだ意味
切削加工業界のイベントは気候の関係から春と秋に集中しており、1～2月と7～8月がイベント空白期間となっています。
＊プライベートショーとは、機械工具販売店が主催のイベントのことです。
夏のイベント空白期間を「切削工具の日」で盛り上げたいと考えています。
切削工具フェス
「切削工具の日」の取り組みの1つとして、切削工具に特化したイベント「切削工具フェス」を2022年から開催しています。
3回目の開催となる「切削工具フェス2024」についてはイベント特設ページを公開しています。
切削工具フェス2023では、「＃切削工具の日」として、X（旧Twitter）で切削工具の写真を投稿するハッシュタグイベントを開催しました。
その結果、60アカウント以上が参加してくださり盛り上がりました。
2023年に実施した「＃切削工具の日」の投稿を下記記事でまとめています。
