タクミセンパイが主催となって開催した切削工具に特化したオンラインイベントが「切削工具フェス」です。
本記事では2024年7月に開催した切削工具フェス2024について「#切削工具の日2024」「切削工具改善コンテスト2024」「切削工具大規模調査2024」の結果についてまとめています。
切削工具フェス2024について
「切削工具フェス2024」は2024年7月1日(月)~31日(水)の期間に下記3つの企画を開催しました。
- #切削工具の日2024
- 切削工具改善コンテスト2024
- 切削工具大規模調査2024
切削工具フェス2024 イベント特設ページはこちらです。
切削工具フェス2024を盛り上げる動画を「切削加工の技術広場 キンタン」さんに作成いただきました。
切削工具フェス2024のポイントがオシャレでかっこよくまとまっています。キンタンさん、作成いただきありがとうございました。
#切削工具の日2024
2024年7月5日(金)の切削工具の日にXの#タグイベントを下記の内容で開催しました。
開催日 | 2024年7月5日(金) |
参加条件 | Xアカウントを持ち、切削工具の画像・動画を投稿できるすべての方 (企業アカウント・個人アカウントいずれも参加可能) |
参加条件 および 注意事項 | 「#切削工具の日」のハッシュタグと切削工具の画像・動画を投稿 *切削工具のイラストも対象です *切削工具の画像・動画は自分で撮影もしくは描いたものが対象です(フリー画像やメーカーサイトの写真などは不可) *切削工具の写真・動画に社外秘のものが映らないようにお気をつけください |
こちらは昨年盛況で2回目の開催です。
切削加工業界におけるX活用が高まっているため、Xでの盛り上がりに貢献できればと考えて実施しました。
「#切削工具の日」を使った投稿は170件を超えていました。
Xイベント「#切削工具の日」の条件を満たし、掲載許可をいただいた投稿84件をまとめました。
予想を超える投稿に1つの記事にまとめると記事が重くて開けないという嬉しいトラブルが発生しました。
切削工具ユーザーの皆さまの投稿47件はPart1「【2024年】#切削工具の日 投稿まとめ Part1」に、切削工具メーカー・工作機械メーカー+αの皆さまの投稿36件はPart2「【2024年】#切削工具の日 投稿まとめ Part2」にまとめています。
前回は写真の投稿を参加条件としていましたが、動画の投稿も複数確認されました。
そのため今回は動画の投稿もOKとしたところ、たくさんの方が動画を投稿され、企画を盛り上げてくださいました。
事前に企画を知っていた方だけでなく、当日他のアカウントの投稿や#タグを見て参加している方も多く確認しており、SNSならではのライブ感を確認することができました。
参加を楽しんでいる方が多く、展示会とは別の発信と交流の場としてこの「#切削工具の日」を活用していきたいと考えています。
切削工具改善コンテスト2024
切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)を対象として、切削工具の改善に関するコンテストを下記の内容で開催しました。
応募対象 | 2024年1月1日(月)~7月31日(水)の期間に実施した切削工具の改善 |
応募期間 | 2024月7月1日(月)~7月31日(水) |
参加条件 | 切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)のみ |
こちらについて高い目標を設定していましたが、残念ながら達成することができませんでした。
目標参加者数 | 結果 |
10名(10社) | 3名(3社) |
今回「切削工具の日」「切削工具大規模調査」に注力したこと、「切削工具改善コンテスト」に賞金をなくしたことが原因だと考えます。
次回は「切削工具改善コンテスト」に力を入れたいと思います。
2024年9月上旬に大賞の発表をおこない、タクミセンパイ大賞を受賞された企業についてはインタビューも実施します。
「タクミセンパイ大賞」を受賞された松永製作所と武井製作所のインタビュー記事を公開しています。
切削工具大規模調査2024
切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)を対象として、切削工具に関する大規模調査を下記の内容で実施しました。
募集期間 | 2024年7月1日(月)~8月11日(日) |
参加条件 | 切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)のみ |
お礼の品 | 参加条件を満たし、アンケートに回答いただいた方先着100名全員に下記を贈呈 ・Amazonギフト券(1000円~最大2000円分) ・調査結果を簡易的にまとめた限定レポート |
こちらについて目標の数値を達成することができました。
目標回答者数 | 結果 |
100名 | 103名 |
103名のうち、レポートとして活用できる有効データ数は87名分でした。
次回は有効データ数100名を目指したいと思います。
振り返りと今後
3回目の開催となる切削工具フェス2024の結果についてまとめてみました。
今回は「#切削工具の日」「切削工具大規模調査」に注力したこと、前回以上の結果を出すことに成功しました。
特に「#切削工具の日」は予想を上回る方に参加いただき、記事を1つにまとめると重くてページが開かないという嬉しいトラブルもありました。
「切削工具改善コンテスト」に今回力を入れることができなかったため、次回は注力したいと思います。
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執筆者情報
本記事はタクミセンパイの服部が執筆・編集しました。
私は工具メーカーでの営業とマーケティングの経験を活かし、切削工具と切削加工業界に特化した専門サイト「タクミセンパイ」を2020年から運営しています。
私(服部)の実績や経歴については「運営について」に記載しています。
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