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8月10日が「バリ取りの日」であることをご存知でしょうか。
本記事では「バリ取りの日とバリ取りに関する調査データ」について紹介しています。
「バリ取りの日」とは
「バリ取りの日」とは、株式会社ジーベックテクノロジーが制定した記念日です。
日本記念日協会によって、記念日として認定されています。
なぜ8月10日かというと、バ(8)リ取(10)りの語呂からだそうです。
覚えやすくていいですね。
「バリ取りの日」を制定した目的も記載されていました。
“ バリ取り自動化100%実現への決意を新たにするとともに、
ユーザの皆様が、バリ取りの効率化・品質安定化を意識する日、
バリ取りに懸命に取り組まれている方への感謝の意を表す日としてまいります。”
株式会社ジーベックテクノロジーのWEBサイトより
「バリ取りの日」のロゴ
「バリ取りの日」のためにつくられたロゴもあり、その想いも紹介されていました。
“バリ取りと密接に関わる、表面仕上げで使用される▽記号をデザインに取り入れました。
8月10日の夏の季節感、バリ取りに懸命に取り組まれる方々の熱気をイメージして赤色にしました。”
株式会社ジーベックテクノロジーのWEBサイトより
バリ取りに関する独自調査
株式会社ジーベックテクノロジーの事業内容は「工業用研磨・面取り・バリ取り用工具の開発、製造、販売」で、バリ取り専門のメーカーです。
WEBサイト見ると、バリ取りに関する独自調査を実施して公開されていることがわかりました。
バリ取りを専門とされているだけあって、マニアックではありますが着眼点が面白く、非常に参考になるデータが公開されています。
バリなきこと
「「バリなきこと」が達成できる値を調査してみた」というタイトルで、バリなきことについて調査した結果が公開されています。
「バリなきこと」の基準を考える上で参考になる、下記コンテンツが紹介されています。
- バリを除去できたと判断する基準
- 納品先から「バリの取り直し」を依頼された場合、具体的な手法や目標値の指定がされているかどうか
- 「バリなきこと」が達成できる基準
バリ取りにかけるコスト
「「バリ取りにかけるコスト」を調査してみた」というタイトルで、バリ取りにかけるコストについて調査した結果が公開されています。
「バリ取りコスト」の基準を考える上で参考になる、下記コンテンツが紹介されています。
- 手作業でのバリ取りコスト(工具費と人件費)の把握状況
- バリ取りのコストの設定方法
- バリ取りコストの具体的な数値
まとめ
- 8月10日は「バリ取りの日」で、株式会社ジーベックテクノロジーが制定した記念日である
- 株式会社ジーベックテクノロジーはバリ取りに関する独自調査を実施されており、「バリなきこと」と「バリ取りにかけるコスト」の基準を考える上でのヒントが紹介されている
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