JIMTOF(ジムトフ, 日本国際工作機械見本市)に初めて参加する・久々に参加するにあたり、事前準備・回り方の参考となる情報を探していますか。
本記事では国内最大の工作機械見本市「JIMTOF」について、2026年最新データをもとに混雑を回避するオススメの訪問日、初めて参加する人にとって役立つ事前準備チェックリスト、混雑を避けた回り方とモデルコース、会場へのアクセス方法をまとめています。
この記事を書いた私は工具メーカーでの営業・マーケティングの経験を活かし、切削工具と切削加工業界に特化した専門サイト「タクミセンパイ」を2020年から運営しています。
2014年からJIMTOFに5回参加した経験をもとに本記事を執筆しました。
この記事を読むことで、JIMTOF2026の視察で時間を有効活用できます。
JIMTOFは国内最大の工作機械見本市として開催規模が大きいため、事前準備が重要です。
JIMTOF事前準備・回り方ガイド2026

JIMTOF2026に参加する・久々に参加する方に向けて、参加前の事前準備、会場内の回り方・歩き方について説明しています。
JIMTOF(ジムトフ)は「JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR」の頭文字で、日本国際工作機械見本市とも呼ばれます。
JIMTOFのポイントは開催規模が最も大きく、工作機械メーカーや切削工具メーカーがJIMTOFに合わせて新製品を発表・展示・実演することです。
JIMTOFの基本情報や変更点・見どころ、来場者来場者データについて知りたい方は「【2026年】JIMTOFの基本から最新情報まで徹底解説」で詳しく説明しています。
JIMTOF2026の混雑予想とオススメ訪問日

2024年11月5日(火)~10日(日)に開催されたJIMTOF2024の来場者数(開催期間中の重複なし・速報値)は下記でした。
| 天候 | JIMTOF2024来場者数 (うち海外の来場者) | |
| 11月5日 (火) | 晴れ のち曇り | 18,792人 (3,205人) |
| 11月6日 (水) | 曇り | 22,296人 (2,519人) |
| 11月7日 (木) | 晴れ | 26,348人 (2,314人) |
| 11月8日 (金) | 晴れ | 33,925人 (1,377人) |
| 11月9日 (土) | 晴れ | 22,175人 (805人) |
| 11月10日 (日) | 曇り 時々雨 | 5,482人 (203人) |
例年、金曜日の来場者数が多い傾向にあり、海外の来場者は前半に参加されることが多いです。
JIMTOF2026は10月26日(月)~ 10月31日(土)の期間で開催されます。
前回(JIMTOF2024)からの変更点として、JIMTOF2026は開催スケジュールの曜日構成が異なります。
JIMTOF2026の混雑予想を過去のJIMTOF来場者数(同じ曜日)からまとめました。
月曜日はJIMTOF2018の結果、火曜日から土曜日はJIMTOF2024の結果を記載しています。
| JIMTOF2026 混雑予想 | 過去のJIMTOF 来場者数(同じ曜日)* | |
| 10月26日 (月) | 普通 | 19,848人 |
| 10月27日 (火) | 普通 | 17,255人 |
| 10月28日 (水) | 普通 | 18,594人 |
| 10月29日 (木) | やや混雑 | 22,486人 |
| 10月30日 (金) | 混雑 | 29,962人 |
| 10月31日 (土) | 普通 | 20,388人 |
混雑を避けるのであれば、過去の実績から10月26日(月)・10月27日(火)・10月28日(水)・10月31日(土)の4日間がオススメです。
一方、過去の実績から10月29日(木)はやや混雑、10月30日(金)は混雑が予想されます。
最終日の31日(土)は混雑はそこまでしていない予想ですが、出展企業のスタッフもブースを離れて視察してることが多いので、もし会いたいスタッフがいる場合は避けましょう。
今回のJIMTOF2026は24年ぶりに10月の月曜日スタートとなるスケジュールであるため、直近の来場者実績を参考にすることが難しく、人の動きが読めない部分があります。
JIMTOF2026参加に向けた8つの事前準備チェックリスト

JIMTOF2026は1日で会場内を全て見て回ることは不可能であるため、事前準備をして計画的に見たい企業に訪問するか、複数日参加するしかありません。
JIMTOF2026に参加するにあたって、効率的な視察に役立つ事前準備についてまとめています。
「JIMTOF2026に向けた8つの事前準備チェックリスト」を確認し、万全な体制で参加しましょう。
- 宿泊先の確保
- ツアーの活用
- 訪問企業・ブースの下調べ
- 事前入場登録とセミナー予約
- 攻略ガイドの活用
- 参加に適した服装
- 荷物対策
- 飲食(ランチ)
1.JIMTOF2026参加にあたっての宿泊先確保

JIMTOF2026は1日では視察できないほど、広い会場にたくさんの企業が出展しています。
そのため、JIMTOFは宿泊して2日以上視察される方も多い展示会です。
また、海外からの来場者も多いのがJIMTOFの特徴であり、ビックサイト(国際展示場)へのアクセスが良いホテルは早くに予約が埋まってしまいます。
もし宿泊を検討されている場合は早めに宿泊先を確保しておきましょう。
2.JIMTOF2026ツアーの活用

関東周辺の機械工具販売店が大型バスを手配し、JIMTOF2026の視察ツアーを企画する場合があります。
視察時間や視察の自由度は低いですが、移動の便利さから視察ツアーを確認・検討してみてもいいでしょう。
3.JIMTOF2026の訪問企業・ブース下調べ
JIMTOF2026を効率的に視察するために事前に訪問予定の出展企業を会場マップに記入しておきましょう。
当日人の流れにまかせてあてもなく視察してしまうと、見落としが発生してしまいます。
もちろん事前に想定していなかった偶然の出会いがあるのも展示会のいいところですが、確実に見たい出展企業を忘れないように確認しておきましょう。
特に今回のJIMTOF2026は東京ビッグサイトの大規模改修工事により、東4~6ホールを利用することができません。
そのため、会場レイアウトが前回(2024年)と異なる可能性が高く、事前のマップ確認は必須となります。
さらに、JIMTOF2026は開催時間がこれまでより1時間短縮された10時スタートとなるため、来場者は時間の使い方をより意識する必要があります。
会場でも紙の会場マップを配布していますが、JIMTOF2026の公式サイトにPDFの会場マップが公開される予定であるため、事前に印刷して記入しておくことをオススメします。
前回(JIMTOF2024)は、会場で紙MAPを入手することができず、視察するのに苦労したという声も複数確認されています。
入手することができれば日本産機新聞が製作・配布している無料のガイドブック、ポケットガイドの活用をオススメします。
(こちらのページでインターモールド2017のポケットガイドを確認できます。)

ポケットガイドのコンテンツとしては、出展企業一覧、会場マップ、各社のみどころ(注目企業)、セミナースケジュール、お食事情報などがあります。
ジャケットのポッケに入る手のひらサイズで広げやすい会場地図が付属しているので、会場で活躍します。
4.JIMTOF2026の事前入場登録とセミナー予約

JIMTOF2026公式サイトにて事前に入場登録を行い、参加証をカラーで印刷して持参することを忘れないようにしましょう。(記事公開時点はまだ登録開始していません)
事前入場登録について、招待券を持っていない場合は入場料3,000円が必要です。
そのため、取引先の工作機械メーカー・切削工具メーカー・機械工具販売店などに招待券をもらえないか確認してみましょう。
展示会の会期中にはセミナーが開催されます。
例年予約が必要なセミナーは、早い段階で埋まってしまう可能性が高いため、JIMTOFに参加することが決まった場合、早めに登録しましょう。
5.JIMTOF2026 攻略ガイドの活用

切削工具の情報収集、切削工具メーカーとの商談を目的にJIMTOF2026に参加される方は「JIMTOF2026 攻略ガイド(PDF30ページ)」がオススメです。
前回「JIMTOF2024 攻略ガイド」は250人以上に配布し、視察に活用いただきました。
こちらはタクミセンパイが独自に作成した資料で、JIMTOF2026の視察(特に切削工具)に役立つガイドマップとして無料で配布します。
資料のコンテンツは下記を予定しています。
- JIMTOF2026の変更点
- 切削工具の最新技術
- 加工対象や目的ごとに最適化された切削工具
- 切削工具メーカーのユーザー認知度ランキング
- 切削工具メーカーのユーザー注目度ランキング
- 切削工具メーカーランキング
- 切削工具ユーザーが切削工具に求めていること
- JIMTOF2026 出展メーカーリスト(工作機械・ツーリング・切削工具)
- JIMTOF2026 出展メーカー Xアカウントリスト
- JIMTOF2026 出展社こだわりノベルティ紹介
JIMTOF2026 攻略ガイド(PDF30ページ)のイメージはこちらです。

「JIMTOF2026 攻略ガイド(PDF)」は9月頃からご案内予定です
6.JIMTOF2026の参加に適した服装

JIMTOF2026が開催される10月下旬は当日の天候や気温によりますが、機械の稼働と人の多さで時間帯によっては暑かったりしますので、調整できる服装で参加することをオススメします。
年々、JIMTOFにカジュアルスタイルで参加される方が増えています。
また、会場内でかなりの距離を歩くため、足が痛くならないスニーカーやインソールの利用をオススメします。
会社の規則にあわせて、視察に集中できる動きやすい服装で参加しましょう。
7.JIMTOF2026会場の荷物対策

JIMTOF2026の会場である東京ビックサイト(東京国際展示場)のコインロッカーの数は限られているため、利用したい人は早めに確保しましょう。
多くのブースを訪問するとカタログなどの資料の数が膨大となり、かなりの重さになります。
大型のバックを配っている会社も多いので、先に大きなバッグを配布している出展メーカーに行くのもオススメです。
会場からの荷物発送サービスを利用できる場合があります。
同行者とまとめて発送すると送料を抑えることができるので検討してみてはいかがでしょうか。
8.JIMTOF2026会場での飲食(ランチ)

JIMTOF2026の会場での飲食(ランチ)には注意が必要です。
東京ビックサイト(東京国際展示場)は会場内にレストランとコンビニがあるため、会場内で食事に困ることはありません。
ただし、時間帯によっては混雑しているため、ピーク時を避けた利用をオススメします。
また、最近の展示会の傾向ですとキッチンカーが来ていることが多いですが、ランチ前後は人が混み、買うまでにもかなり時間がかかります。
ゆっくりご飯を食べる必要がなければ、事前にコンビニなどでおにぎりなど買っておくことをオススメします。
JIMTOF2026で混雑を避けた回り方とモデルコース

例年、JIMTOFでは工作機械の展示が人気であるため、工作機械が中心に展示されている東京ビッグサイトの東ホールが先に混雑します。
そのため、混雑を避ける回り方としては、先に西ホール・南ホールを視察し、そのあとに東ホールに移動することをオススメします。
ただし、JIMTOF2026は東京ビッグサイトの大規模改修工事で東4~6ホールを利用することができず、大幅なレイアウト変更も可能性があるため、マップ公開後に最終判断する必要があります。
JIMTOFは開催規模が大きいため、限られた時間でたくさんの企業を効率的に視察する必要があります。
さらに、前回(2024年)からの変更点として、JIMTOF2026は10時スタートで1時間短くなります。
そのため、初めてJIMTOF2026に参加する場合は、先輩や機械工具販売店の方と一緒に回ることをオススメします。
JIMTOF2026会場での記録について

JIMTOF2026会場での写真撮影は展示会の主催と出展企業で制限されている場合がありますので、展示物を撮影する場合は事前に出展企業のスタッフに確認しましょう。
ブース内で撮影がOKな場所とNGな場所がある場合もありますので、撮影許可に関するPOPがないか確認しましょう。
撮影OKの場合は社内共有のためにも写真を残しておくと伝わりやすいのでオススメです。
JIMTOF2026会場のアクセス方法

JIMTOF2026会場である東京ビックサイト(東京国際展示場)への電車でのアクセス方法は下記となります。
- りんかい線「国際展示場駅」下車 徒歩約7分
- ゆりかもめ「東京ビックサイト駅」下車 徒歩約3分
JIMTOF2026の視察に役立つタクミセンパイ独自の情報
タクミセンパイが独自に提供するJIMTOF2026の視察に役立つ情報をまとめています。
JIMTOF2026出展企業リスト(切削関連)
工作機械と切削工具を目的としてJIMTOF2026に参加される方に向けて、切削関連のメーカーを独自にまとめて「JIMTOF2024の切削関連(工作機械・ツーリング・切削工具)出展企業リスト」で公開しています。
JIMTOF2026で切削関連企業を見たい方は、訪問先の検討にご活用ください。
*9月頃に最新の記事を公開予定です
JIMTOF2026注目の切削工具メーカーランキング
切削工具ユーザーへのアンケート調査結果から、JIMTOF2026でブースに訪問予定の切削工具メーカー注目度ランキングとして「ユーザーが選ぶJIMTOF2024注目の切削工具メーカーをランキングで紹介」を公開しています。
JIMTOF2026における切削工具メーカー視察の優先度付けにご活用ください。
*9月頃に最新の記事を公開予定です
JIMTOF2024会場レポート
前回開催のJIMTOF2024会場レポートは、「JIMTOF2024の来場者数と会場レポート」で詳しくまとめています。
JIMTOF事前準備・回り方ガイド2026まとめ
- 初めて参加する場合は、先輩や機械工具販売店の方と一緒に行くのがオススメ
- 例年金曜日の来場者数が最も多く、最終日は出展企業のスタッフがブースにいないことが多い
- 今年は10月26日(月)・10月27日(火)・10月28日(水)・10月31日(土)が比較的少ないのではと予想
- 事前に会場マップを用意し、ブースに入る予定の出展企業をまとめておく
- 事前に入場登録、セミナー予約を済ませておく
- 体温を調整できる服で、荷物をできる限り少なくして参加する
- ランチは混むので、コンビニなどで買って持ち込むのも選択肢としてアリ
- 撮影OKの場合は、社内共有のために写真をたくさん撮っておく
JIMTOF2026についてよくある質問
Q.JIMTOF2026に初めて参加する場合に気をつけることは?
A.JIMTOFは公式サイトからの事前登録が必須です。開催規模が大きいため、事前準備と見たい企業のリスト化が必須です。また、会場内は機械の稼働で暑いため体温調整可能な服装で、会場が広いので歩きやすい靴がオススメです。
Q.JIMTOF2026は入場料がかかりますか?
A.JIMTOFの入場券は会期前が1,000円(税込)、会期中が3,000円(税込)で販売されています。ただし、メーカーや商社から提供される招待券で事前登録すれば、無料で入場することができます。社内や取引先に確認してみましょう。高校生は学生証の提示により入場無料、中学生以下は保護者または引率者同伴の場合、登録不要で入場無料です。
Q.JIMTOF2026は当日受付が可能ですか?
A.JIMTOFの当日入場券は3,000円(税込)で販売されており、会期前の1,000円(税込)より2000円高くなっています。参加される場合、事前の購入をオススメします、また、招待券があれば、事前登録によって無料で入場することができます。スムーズに入場するためにも、JIMTOF2026公式サイトで事前入場登録をしておくと便利です。
Q.JIMTOF2026の会場で紙MAPは配られていますか?
A.前回(JIMTOF2024)では、会場で紙MAPが配られていました。ただし、時間帯によっては紙MAPを入手することができず、視察するのに苦労したという声が複数確認されているため、事前に印刷して持参することをオススメします。
Q.JIMTOF2026は1日で全部回れますか?
A.来場目的によりますが、JIMTOFは開催規模が大きいため、宿泊して2日以上参加される方が多いです。参加できるのが1日のみの場合、見たい企業の絞り込みが必要です。スケジュールと予算が許せば、2日間の参加をオススメしますが、宿泊する場合は宿の早期確保が必要です。
Q.JIMTOF2026が混雑しない日はありますか?
A.JIMTOF2026は過去実績からは10月26日(月)・10月27日(火)・10月28日(水)・10月31日(土)が比較的空いていると予想し、混雑を避けて参加したい方にはこちらの日程がオススメです。10月29日(木)はやや混雑、10月30日(金)は混雑が予想されるため、参加する場合は注意が必要です。最終日の10月31日(土)は比較的空いている予想ですが、JIMTOF出展企業のスタッフもブースを離れて視察してることが多いので、もし会いたいスタッフがいる場合は避けましょう。
Q.JIMTOF2026で混雑を避ける方法はありますか?
A.JIMTOFは工作機械の展示が人気であるため、工作機械が中心に展示されている東京ビッグサイトの東ホールが先に混雑します。混雑を避けるなら、先に西ホール・南ホールを視察し、そのあとに東ホールに移動することをオススメします。
Q.JIMTOF2026会場には飲食(ランチ)できる場所はありますか?
A.JIMTOF2026が開催される東京ビッグサイト(東京国際展示場)内には、飲食店とコンビニがあります。また、例年キッチンカーも出展しています。食事には困りませんが混雑するため、時間を有効活用したい場合は、持ち込みも1つの選択肢です。
Q.JIMTOF2026会場には荷物を預ける場所はありますか?
A.JIMTOF2026が開催される東京ビッグサイト(東京国際展示場)内には、コインロッカーがあります。ただし、数に限りがあります。また、例年会場から荷物を発送できる業者がいるため、現地からカタログなどを発送することが可能です。
Q.JIMTOF2026の前回からの変更点はありますか?
A.JIMTOF2026は、東京ビッグサイトの大規模改修工事により開催規模(総展示場面積)が前回から約21.7%縮小しています。また、JIMTOF2026は、開場時間が前回から1時間遅い10時スタートとなり、開催時間が短縮されています。さらに、24年ぶりに10月の月曜日スタートとなるJIMTOF2026は、直近の来場者実績を参考にできない部分があり、人の動きを予想しづらい部分があります。
関連記事
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- JIMTOF2024の切削関連(工作機械・ツーリング・切削工具)出展企業リスト
- ユーザーが選ぶJIMTOF2024注目の切削工具メーカーをランキングで紹介
- JIMTOF2024の来場者数と会場レポート
執筆者情報

本記事はタクミセンパイの服部が執筆・編集しました。
私は工具メーカーでの営業とマーケティングの経験を活かし、切削工具と切削加工業界に特化した専門サイト「タクミセンパイ」を2020年から運営しています。
私(服部)の実績や経歴については「運営について」に記載しています。
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