
切削工具と切削加工業界の情報を発信するポータルサイト「タクミセンパイ」をご覧いただきありがとうございます。
当サイトを運営する編集長の服部です。
本記事では「毎日ツイートを続けるコツとネタ」について解説しています。
「Twitterのフォロー数に悩む方、特にBtoBアカウントのフォロワーを増やす」参考となる記事を目指して執筆しました。
【記事の信頼性】
本記事を書いた私(服部)は2014年から切削加工業界に携わり、2020年から「タクミセンパイ」を運営しています。
Twitterでも情報を発信しており、フォロワー数が2022年3月15日に1000人を達成しました。
工具メーカーで営業として500社以上の切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)に訪問し、技術支援をさせていただきました。
また、マーケティングとして展示会とイベントの企画・運営、カタログとWEBサイトの大型リニューアルプロジェクト、ブランディングプロジェクトを経験しました。
営業とマーケティングの経験をもとに、切削加工業界で働く皆さまに向けて本記事を執筆しています。


Twitterで毎日ツイートを続けるためのコツとネタ8選
「バズりに頼らずTwitterフォロワー1000人を達成する7つのポイント」で紹介したポイントの中で、最も重要なのが「毎日ツイートする」です。
ただ、毎日ツイートは「ネタを考える自信がない」「継続できる自信がない」とハードルが高いと感じられている方が多いと思っています。
毎日ツイートを続けるコツとしては、型を決めることでツイート内容を検討・作成しやすくなります。
また、ツイートのネタとして下記8つの方法を紹介します。
- メディアについてツイートする
- 記念日についてツイートする
- 成果についてツイートする
- 失敗についてツイートする
- イベントについてツイートする
- 行事についてツイートする
- アンケートをとる
- 予告する
コツとネタ8選について詳しく解説しています。
はじめに:毎回頑張る必要はない
毎日ツイートを始めるにあたり、毎回いいね!やリツイートをたくさんもらえる内容を目指すのは大変ですし、長続きしません。
「たまに反響のある内容のツイートができるといいな」くらいの気持ちで、まずは毎日ツイートを続けることを目標に挑戦してみましょう。
ツイートするにあたり、「バズりに頼らずTwitterフォロワー1000人を達成する7つのポイント」で紹介した下記5つのポイントも意識してみましょう。
下記ポイントとあわせて実践することで、フォロワー数増加が期待できます。
- 効果的な時間にツイートする
- アカウントに関連したツイートをする
- 有益な情報を提供する
- 宣伝ばかりのツイートをしない
- 不満や傷つけるツイートをしない
コツ:型を決めてツイートする
「【インタビュー】しぶちょーさんに聞く工作機械の今」でお世話になった、「しぶちょー技術研究所」を運営するしぶちょーさんが書かれているTwitterに関する記事「1年間で学んだTwitterでの情報発信の”コツ”」を参考にさせていただきました。
しぶちょーさんは技術系ブログを運営され、Twitterのフォロワー数は6000人を超えています。
フォロワー数6000人の方が解説されるTwitterにおける情報発信のコツは、信憑性があって非常に参考になります。
しぶちょーさんのTwitterのコツは、ツイートの型を決めることで、ツイート内容を検討・作成しやすくなるといった方法です。
具体的には下記3つの型を使い分けます。
- 情報発信型
- 共感型
- 問いかけ型
3つの型を実践して、自分が得意な型で、かついいね!をたくさんもらえるツイート方法を見つけましょう。
情報発信型
情報発信型とは、フォロワーにとって有益な情報となるニュースに自分なりの一言を加えて投稿する、自分が知っている技術や学んだことについて投稿する、自分の体験談を投稿するなどが該当します。
ニュースにコメントを加えた投稿は誰でも簡単にできる方法の1つです。
体験談はオリジナリティをつけやすい投稿方法で、140文字でうまくストーリーを伝えられるかがポイントになります。
共感型
あるあるネタのツイートです。
フォロワーに共感してもらいやすいネタを選ぶことができるかがポイントになります。
しぶちょーさんによると、共感型に関してはネガティブな内容の方が反応が良いとのことで、不快にならない内容での投稿にも挑戦してみましょう。
問いかけ型
アカウント運営者が欲しい情報をフォロワーに問いかける方法です。
自分自身の情報収集にもなりますし、同じ情報を探している人にとっても有益な情報になります。
ネタ1. メディアについてツイートする
自分が情報収集に活用しているメディア(専門誌や業界新聞)についてツイートしてみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」情報発信型の活用例です。
取り上げるメディアは、自分のアカウントに関連したものである必要があります。
同じ媒体を読んでいる読者の共感を得ることができますし、ツイートで初めてメディアを知った人にとっては有益な情報となります。
例えば、私は「生産財マーケティング」を年間購読しているので、その特集内容と自分の気づきや感想とあわせて毎月ツイートしています。
注意点として、専門誌や業界新聞の中身をそのまま公開するのは違法なので、写真を撮るなら表紙にしておきましょう。
また、下記は切削工具メーカーがTVに出演することを告知したツイートです。
有名なメディアに関するツイートは、興味をもってもらえる可能性が高いです。
ネタ2. 記念日についてツイートする
投稿日に関連する記念日についてツイートしてみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」情報発信型の活用例です。
自分のアカウントに関連した記念日であることが望ましいです。
例えば、切削加工業界に関連性の高い金型について、11月25日「金型の日」にツイートしたのが下記です。
参考に、私のアカウントと関連性が高い記念日として、下記をリストアップしています。
日付 | 記念日名 |
5月9日 | 工具の日 |
5月20日 | 電気自動車の日 |
6月1日 | ねじの日 |
6月25日 | 無事故の日 |
7月5日 | 切削工具の日 |
8月7日 | 機械の日 |
8月10日 | バリ取りの日 |
11月8日 | 刃物の日 |
11月25日 | 金型の日 |
12月1日 | 鉄の日 |
12月17日 | 飛行機の日 |
業界に関連しない記念日に、業界ネタを絡めてみるパターンもあります。
下記はバレンタインデーにネジを絡めてみました。
ネタ3. 成果についてツイートする
成果についてツイートしてみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」情報発信型の活用例です。
多くのアカウントで実施されているのが、フォロワー数の達成を報告するツイートです。
また、下記はプレスリリースサービスのPR TIMESを使ってみた感想と成果を発信したツイートです。
ネタ4. 失敗についてツイートする
失敗についてツイートしてみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」情報発信型の活用例です。
自分の失敗に関する発信は、フォロワーにとって有益な情報になります。
失敗は知られたくないと思う人が多く、世の中の情報発信は圧倒的に成功に関するものであるため、失敗に関する情報は貴重で興味をもってもらえます。
下記はブログで失敗した内容とその対策についてのツイートです。
また、失敗を報告することで、応援したくなる気持ちを掻き立てることも可能です。
ネタ5. イベントについてツイートする
開催直前、開催中のイベントについてツイートしてみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」情報発信型の活用例です。
イベント開催直前と会期中はその業界への関心が高まっており、その盛り上がりに便乗してツイートすることで、通常よりたくさんいいね!をもらうことができます。
もちろん、自分のアカウントに関連したイベントである必要があります。
例えば、切削加工業界の中で大きな展示会であるMECT開催にあわせてツイートしたものが下記です。
ハッシュタグをつけることでイベント運営者に見つけてもらいやすくなり、運が良ければいいね!やリツイートしてもらって拡散を狙うことができます。
ネタ6. 行事についてツイートする
皆が共感できる年間行事についてツイートしてみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」共感型の活用例です。
下記は新入社員の研修に関してツイートしたものです。
ネタ7. アンケートをとる
Twitterのアンケート機能を活用してみましょう。
「コツ:型を決めてツイートする」問いかけ型の活用例です。
アンケートの結果がフォロワーにとって興味のある内容で実施することをオススメします。
単純なツイートより、アンケートであれば結果を見たくなる気持ちを掻き立てることができます。
下記では、「普段、どの時間帯にTwitterをよく見ていますか」という誰でも回答可能な内容でアンケートを実施しています。
ネタ8. 予告する
公開前の情報を予告することで、1つの情報に関して2度ツイートができます。
例えばブログの公開前日に予告をすることで、ブログ記事の認知を高めることもできます。
編集長コメント
「Twitterで毎日ツイートを続けるためのコツとネタ8選」いかがでしたか。
会社を知ってもらう、製品やサービスを知ってもらう、SNSを通じて顧客・同業者と繋がる上で、Twitterは有効であると考えます。
また、Twitterを活用することで、展示会期間中のブース来場を促せるなどの成果もたくさん確認しています。
切削加工業界におけるTwitterによる情報発信は活発化しており、この記事を参考にフォロワーを増やしてもらえれば嬉しいです。
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