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切削工具フェス2023 結果報告

タクミセンパイが主催となって開催した切削工具に特化したオンラインイベントが「切削工具フェス」です。

本記事では2023年7月に開催した切削工具フェス2023について「切削工具改善コンテスト」「切削工具セミナー2023」「#切削工具の日2023」「切削工具大規模調査2023」の結果についてまとめています。

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切削工具フェス2023について

cutting-tool-festival-2023


「切削工具フェス2023」は2023年7月1日(土)~31日(月)の期間に下記4つの企画を開催しました。

  • 切削工具改善コンテスト2023
  • 切削工具セミナー2023
  • #切削工具の日2023
  • 切削工具大規模調査2023


切削工具フェス2023 イベント特設ページはこちらです。


切削工具改善コンテスト2023

cutting-tool-contest


切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)を対象として、切削工具の改善に関するコンテストを下記の内容で開催しました。

応募対象2023年1月1日(日)~7月31日(月)の期間に実施した切削工具の改善
応募期間2023月7月1日(土)~7月31日(月)
参加条件切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)のみ


こちらについて高い目標を設定していましたが、なんとか達成することができました。

目標参加者数結果
6名(6社)6名(6社)

切削工具フェスとして最も成功させたい企画だったため、目標を達成できて手応えを感じています
今回目標を達成できなければ切削工具フェス自体の継続を断念することも考えていたため、安心しました。

2023年8月下旬に大賞の発表をおこない、タクミセンパイ大賞を受賞された企業についてはインタビューも実施します。
2022年の「タクミセンパイ大賞」を受賞された武井製作所のインタビュー記事はこちらです。


切削工具セミナー2023

cutting-tool-seminar

切削加工業界で働く皆さまに対して、切削工具から業界の「今」を学ぶことができる無料の録画セミナー(Youtube)を下記の内容で開催しました。

視聴期間2023年7月3日(月)~31日(月)
参加条件どなたでも参加可能で下記3つのセミナーを開催
・切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)向け
・機械工具販売店向け
・切削工具メーカー向け
アジェンダ・EV化の影響とビジネスモデル
・Z世代の登場
・切削工具に関する独自データ


こちらについて目標の数値まであと少しでしたが、達成することができませんでした。

目標参加者数結果
60名52名

第1回(前回)のセミナーは新型コロナウイルスの影響で情報収集に苦労されている入社3年以内の方に対して開催しました。
条件を厳しくしたことで、参加者が10名という結果でした。

前回の10名と比較すると参加者数は増えていますが、さらに増やせるように切削工具フェスの認知度を向上していきたいと考えています。

参加者の属性は下記となっています。

画像


切削工具メーカー、切削工具ユーザーを中心に視聴いただいています。
その他には工作機械メーカーや切削工具関連(素材メーカー・再研磨受託企業)、教育機関などが含まれています。

セミナーに参加された方に依頼したアンケートの結果について報告します。

セミナーコンテンツ(内容)について14名の方が回答した満足度が下記のグラフです。

画像


半数が満足いただいてはいますが、内容に対する要望をたくさんもらっており、次回コンテンツの参考にさせていただきます。


セミナーボリューム(所要時間)について14名の方が回答した満足度が下記のグラフです。

画像


今回40分程度の録画セミナーで実施しました。
半数以上の方が満足されており、次回も40分程度でお送りしたいと思います。


#切削工具の日2023

hashtag-cutting-tool-day

2023年7月5日(水)の切削工具の日に、Twitter(X)#タグイベントを下記の内容で開催しました。

開催日2023年7月5日(水)
参加条件Twitter(X)アカウントを持ち、切削工具の写真を撮影・投稿できるすべての方
(企業アカウント・個人アカウントいずれも参加可能)
お礼の品下記の5つの条件を満たした方の中から抽選で75名に「タクミセンパイのオリジナルTシャツ」と「タクミセンパイステッカー」をプレゼント

タクミセンパイ(@takumisenpai_jp)のTwitter(X)アカウントをフォロワーしていること
②ツイートに「切削工具の写真」を添付していること
③ツイートに「#切削工具の日」と「#切削工具フェス2023」の2つのタグを記載していること
④7月5日(水) 0:00~23:59にツイートしていること
⑤当選した場合、顧客情報として会社名・部署名・メールアドレス・氏名・発送先(ご自宅可)を入力いただけること

こちらは今年初めて開催した企画でした。
切削加工業界におけるTwitter(X)活用が高まっているため、Twitter(X)での盛り上がりに貢献できればと考えて実施しました。

こちらの企画については目標を設定していませんでしたが、60アカウント以上が参加してくださり、盛り上げることに成功したと手ごたえを感じています
60アカウントのツイートをまとめた記事として「【2023年】#切削工具の日ツイートまとめ」を公開しています。

事前に企画を知っていた方だけでなく、当日他のアカウントのツイートや#タグを見て参加している方も多く確認しており、SNSならではのライブ感を確認することができました。

参加を楽しんでいる方が多く、展示会とは別の発信と交流の場としてこの「#切削工具の日」を活用していきたいと考えています。


切削工具大規模調査2023

cutting-tool-research

切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)を対象として、切削工具に関する大規模調査を下記の内容で実施しました。

募集期間2023年7月1日(土)~31日(月)
参加条件切削工具ユーザー(工作機械で切削加工されている方)のみ
お礼の品参加条件を満たし、アンケートに回答いただいた方先着100名全員に下記を贈呈
・Amazonギフト券(1000円~最大2000円分)
・調査結果を簡易的にまとめた限定レポート


こちらについて残念ながら目標の数値を達成することができませんでした。

目標回答者数結果
100名50名

こちらについては継続的に開催していきたい企画であるため、回答者数を増やせるようにタクミセンパイと切削工具フェスの認知向上に取り組んでいきたいと考えています。

振り返りと今後

2回目の開催となる切削工具フェス2023の結果についてまとめてみました。

今回は前回から60%を維持、40%を変更・追加して開催しました。
前回の反省を活かすことで、今回手応えのある結果を出すことができ、2024年も開催することができます。

切削工具改善コンテストについてはスポンサーや企業名をつけた賞なども用意してみたいと考えています。

イベント開催中にTwitteのアカウント凍結祭りや閲覧数制限などのトラブルありましたが、予想以上に盛り上げることができました。
SNSで発信したい企業アカウントを巻き込むことができたため、Xだからできる企画として特に力を入れて次回も開催したいと思います。

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執筆者情報

hattori


本記事はタクミセンパイの服部が執筆・編集しました。

私は工具メーカーでの営業とマーケティングの経験を活かし、切削工具と切削加工業界に特化した専門サイト「タクミセンパイ」を2020年から運営しています。
私(服部)の実績や経歴については「運営について」に記載しています。

タクミセンパイとして収集した最新情報をもとに、ここでしか読めない独自視点の記事や調査データを提供しています。
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